めがねです。
フルサイズ一眼レフの超ド定番レンズ、大口径標準ズーム24−70mmについて今更ながら書いていきます。
スペック等は他の記事で徹底的に検証されてるので今回も58/1.4の前回記事同様
24-70mm f/2.8で今までに撮った写真を載せていきます。
ニコンには24-70mmの大口径標準ズームが新型の手振れ補正有りのEタイプと無しのGタイプが存在しますがこのブログでは両方について書いていきます。
来年には我らがニコンのZマウントミラーレスf/2.8大口径標準ズームも出るということで非常に気になります♫
ちょろっとだけ紹介
新型の手振れ補正有りのタイプ (4段)
Eタイプの電磁絞り (古いカメラでは開放撮影オンリーになる)
フィルターサイズ82mm (77mmならよかった!)
1070g (重い)
AFがマッハ速い!
2018年現在 新品で22万 中古で19万くらい
少しだけEタイプのこちらのレンズの方が大きい
手振れ補正無し
Gタイプの自動絞り
フィルターサイズ 77mm
900g
AFは十分速い
2018年現在 新品で22万 中古で10万くらい
両方使ったことのあるめがねですが、一番の違いは手振れ補正が有るか無いか
それにつきます。
あとあまり触れられてませんがズームすると鏡筒が伸びるのですがフードが覆ってるので見えないので非常にスタイリッシュでかっこいいです。特新型のEタイプの方はニコンレンズでも非常にかっこいいデザインです
(Gタイプと同じに見えるけど細かいところが違うの ラインとか角度とか)
Eの電磁絞りは電気信号で正確らしいです。
価格コムで値段を見てきたんですがなぜか新品は同じ値段でした・・・
ってか旧型の方が4000円高いという逆転現象がおきています。
新品ならE タイプ 中古なら手振れ補正が必要かどうかで購入を判断しましょう。
あと両方ともに重いです・・・ EとGは170gの差です。 地味に重いんです。
大口径標準ズームは重いんです!本気撮影用のレンズと割り切った方がいいでしょう。
写りとボケを気にしないならAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRかAF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR で十分です。
特に旅に複数本持っていく場合は24-70mm f/2.8はやめましょう。
上記の24-120mm f/4 か24-85にしておきましょう!!!
特に旅には取り回ししやすいカバンから出しやすいレンズがいいです、そしてボケた写真はあまり撮らないしパンフォーカスで撮ることが多いですしね。
このレンズに否定的意見を書いてしまいましたが事実です!
両方使ったことがある人間が言うんですから!!!
24−70mmの大口径標準ズームレンズが本領を発揮する時は本気撮影の時か爆速AFでの動体撮影の時です。
でも旅するならいいレンズで撮りたくなるんですよね〜♫
なので重くても持って行ってしまうレンズなのですwww
結局旅に持ち出してしまっていたので全国色々撮ってきたので写真を貼っていきますwww
「佐賀バルーンフェスタ」
写りは文句無しです! 文句あるなら単焦点を使うほかありません。ズームの機動性を生かして撮影するのが吉です♫
「千円札の景色」
田貫湖から撮影しました。 撮影データを見直しましたがカメラがD810になってました。めがねはD810を持ってないのでおそらく相棒のカメラを借りて撮影に出かけたのでしょうw もう借りた記憶がありませんwww
「みなとみらい夜景」
秋葉原に泊まり横浜に撮影に出かけた記憶があります。
車で訪れてたため三脚を車へ取りに戻った記憶があります。
「茶畑と富士」
GWに静岡で撮影しました。この後田舎へ高速をぶっ飛ばし帰ったのですが8時間かかりました・・・
「ツアーで訪れた福島県のどこか」
旧型でもなんの問題もありません 手振れ補正が有るか無しかの違いです。
「与一野しだれ桜」
暗い中訪れ夜明けに撮影 とてもいい雰囲気でした。
「あしかがフラワーパークの藤」
ちょうど満開の情報が流れてきたので訪れましたが満開ですがまだ数日後に訪れた方が藤の花が伸びていい感じになったのではと思いました。
「吉野水分神社の桜」
D5とのコンビは重量バランスが最強&動体撮影に無敵! もちろん風景も撮れます
「龍安寺石庭」
シダレサクラが終わりかけで残念でした。 構図はズームでどうにかなりますが時間はどうにもできません。撮りたい絵がある場合は足繁く通うようにしましょう。
「京都の平安神宮」
f/2.8の威力は強力! この立体感のある写真はf/4では撮れないんです。
これも平安神宮
圧倒的なシダレサクラの前に夢中でシャッターを切りました♫
めがね一押しの京都桜撮影スポットです📷
ズームという利点を生かし現地到着すぐさま撮影 人が多いんです・・・
ズームでなければ撮れなかった写真です・・・ 本当に人が多いんです。
京都南禅寺を訪れたら知っているでしょう。ここの撮影の難しさを・・・
人・人・人・人の嵐 ズームならではの機動力で一瞬人がいなくなった隙間を撮影。
「清水寺夕景」
清水の舞台の人の多さを見れば夕方でも京都の観光客の多さがわかりますね?
ボケも十分綺麗です。
同じく桜 ズームでも十分綺麗にボケます♫ さすが大口径標準ズームレンズです。
「清水寺で撮った写真」
ボケも背景に枝が有るとうるさくなりますがどのレンズで撮っても難しいでしょう。
「清水寺の三重塔」
手振れ補正が威力を発揮する時 三脚が使えない京都の神社仏閣では必需装備
「雨の産寧坂」
手振れ補正があってもSSが遅くなるので被写体ブレはします。
「夜雨の八坂五重塔」
ナノクリスタルコートでもゴーストフレアは少しはでます
画像左下のkurobuchimeganeのkの左側に少し目立つものが・・・
「ニーアオートマタ 2B」 しづきさん
コミケでも人物撮影の時は大口径標準ズームは威力を発揮します!
背景にヲタ共がうじゃうじゃしてるのでボカして被写体を浮き出させるのです。
「阿波踊り」
夜の難しい条件でもD5と組み合わせると2018年現在では無敵です。
「哲学の道」
なんでもない写真なんですが雰囲気よく写ります f/2.8撮影
絞っても雰囲気がいいです f/11撮影
これもF11です。
「地元の浜の夕焼け」
よく左の相棒と撮影の旅に出かけていました。懐かしい〜
相棒はその後 結婚して忙しくなりましたが年一で一緒に撮影の旅にでています。
この頃は若かった・・・www
「もののけの森」
発売したてのD5を買い屋久島に持って行って撮影しました 重かったですw
知ってるでしょうがAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRは登山に向きません!
「屋久杉」
雰囲気よく撮れました。
「屋久島登山道」
夜中2時に起き真っ暗な登山道を一人で登りました 怖かったです
手振れ補正がなければ撮れませんでした。 三脚使ってると団体に追いつかれるのです
「屋久島登山道」
川を渡る橋からの景色です。 SSは1/4秒 これだけ遅いと水の流れもいい感じです。
「熊野古道 大門坂」
朝早い時間 小雨の中 夫婦が登って行きました。 リュックのレインカバーがカラフルでいいアクセントです。
「小田深山の紅葉」
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRを買ってすぐ撮影に行った写真です。
新しいレンズを買うと撮影意欲が増すので色々出かけたくなります!
「夏の第三角」
赤道儀を持っていないのでシャッタースピードは星が線にならない10秒ほど
F2.8でISOは3200 レタッチしてますが綺麗に撮れます。
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRの大口径標準ズーム
フルサイズを買うと一番初めにぶち当たる壁! それがこのレンズ!
24-85mmや24-120mmにしてあとは単焦点レンズでカバーするか
もう24-70mm f/2.8の1本でやり切るか買うまで悩み続けるでしょう・・・
とりあえず買って使わないとわからないので買いましょう!自分で使って判断しないといけない部分も多々あります!レビューだけではわかりません。
重さとデカさだけ覚悟のしておくと100%活躍してくれます!
旅で使わないとカバンの中で漬物石と化して肩を壊しにきますwww